過失割合

弁護士に相談すると交通事故の過失割合が変わる?

交通事故が発生し、その処理に入るということになると必ず考えることになるのが過失割合です。
ひとつの交通事故の被害者と加害者で、どちらにより重い責任があったのかということを決めるのがこの割合であり、例えば片方に明らかな非があれば10対0、双方に同じくらいの過失があったのであれば5対5というようになります。

どちらが悪かったのかということは慰謝料の支払いなどを巡っても特に重要な点になりますから、交通事故の処理にあたる保険会社は入念な交渉を行った末にその割合を決めていくことになります。

さて、しかしながら交通事故の過失割合は常に納得いく形で出てくるのかというとそうでもなく、時には自分にとって受け入れがたい結果が出てくることもあります。
そうした際には保険会社に対して異議を申し立てていくことになるのですが、ここで一つ考えるべきとなるのが弁護士に依頼をするかどうかです。
時折「弁護士に依頼をしても過失割合は変わらないのではないか」と言われることもあり、確かに弁護士が間に立ったとしても事実が変わることはありません。
ですが問題となるのが、交通事故の交渉は時折事実とは異なる過失割合が適用されるということです。

というのも事故の被害者と加害者は多くの場合お互いのことを知らない他人ですが、保険会社の場合は同業者同士の交渉になります。
残念なことではありますが同業者ということになると多少慣れ合いのようなところが出てきてしまうのも事実で、本来であればもう少し交渉すれば過失の割合が変化したのに、その交渉を中断して互いの会社が納得するラインで妥協することがあるのです。

もちろんこうしたことは本来認められるべきではないのですが、交渉でどういった話をしたのかということについて録音データが渡されるわけでもありませんから、実際の交渉の場ではそれなりに見受けられることになっています。
ですが弁護士の場合は保険会社の利益を考える必要が無い第三者として、過去の裁判の結果などを参考にしつつ過失の所在を求めることとなります。

そのためもし保険会社同士の交渉の結果が事実とは異なるものであったというのであれば、弁護士が状況を確認することで結果が大きく変わる可能性もあるのです。
もちろん保険会社は全てこういったことをするとは言えませんし、実際に契約している顧客の完全な味方として相手の保険会社と交渉をかけてくれることもあるというのは事実です。
ですがもしも過失割合に納得がいかなかった、事実は違うと感じられるのであれば、弁護士に依頼をしてみるのも一つの手となるのです。”

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